TOP > EDの原因とは?

ED(勃起不全)の原因、EDになりやすい人、EDの改善方法について紹介しています。

器質性EDの原因

糖尿予備軍

そもそもなぜEDという症状になってしまうのでしょうか?中には単に歳を取ったからという認識で居る方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際には年齢は関係なく若くしてEDと診断された人や予備軍とされる人はたくさんいらっしゃいます。

そこにはEDのメカニズムをくわしく知っておく必要がありそうです。

EDの原因というのはじつは大きく二つに分けられます。

まずはそのうちのひとつ、「器質性ED」について説明しましょう。

器質性のEDというのは、すなわち身体的原因によるEDのことです。年齢によるものと思われていた原因も、この器質性のEDへと分類されるでしょう。

器質性のEDとは具体的には、神経に障害が生じたことにより、脳が性的興奮を得ても命令が伝達しないことで起こるものもあります。他の記事でもお伝えしましたが、勃起のメカニズムとして、脳が五感で感じた性的刺激によって性的興奮を起こし、それは脊髄の勃起神経を通り男性器へと伝達されますが、この流れの中に障害が起きてしまうわけです。

神経の障害による器質性EDは糖尿病が原因になっている場合が多くなっています。

生活習慣病の代表例として糖尿病は知られますが、これは臓器や神経に悪影響を及ぼす病気なのです。そのため、EDの原因となり得るのです。

神経への損傷は他にも事故などによる怪我で脊髄を損傷してしまったりすることで損傷してしまう場合もあります。怪我により神経が傷ついたり切れたりしてしまうと、当然脳からの勃起の命令が円滑に伝達しないので、EDになってしまいます。事故でなくても多発性硬化症や前立腺がんなど骨盤内の手術で神経の切断によって引き起こされてしまうこともあります。

また、血管系の要因による器質性のEDというのもあります。

勃起には血流が陰茎の海綿体へ流れ込むことが必要になりますが、血管が細くなり海綿体へ十分に血液が送り込まれないと勃起には至らないため、EDとなります。海綿体の血管はとても細いため、動脈硬化や血中脂質値が高いと血液がうまく流れ込まずEDになってしまうのです。

心因性EDの原因

心因性EDの男

若い人がEDになってしまうのは、主に「心因性のED」です。

心因性というのは、いわゆるストレスなどの精神的な負担によるものということ。ストレスをはじめ、不安感やうつ病などの心理的な原因によって起こるEDのことを指します。

器質性のEDは言うなれば物理的なものですが、心因性のEDとは心や感覚的なものが影響するので、その患者比率は高いといえます。

具体的には、見覚えのある人も居るかもしれませんが、性行為がうまく行かずに次はうまく行くだろうか?と性行為が不安に思ってしまったりするとそれが心因性のEDとなってしまうのです。また勃起しなかったらどうしよう……。こんなはずじゃなかったのに……。というような焦りや不安が心を支配して、興奮をしても気持ち通りに身体が反応してくれなくなるのです。

これは勃起のメカニズムとして、勃起神経の中ある「交感神経」と「副交感神経」に関わりがあります。

イライラしていたり不安ごとがあったりする興奮状態の時は交感神経がはたらきます。副交感神経は神経がリラックスをしていて、落ち着いていて気が和んでいる状態の時にはたらきます。

副交感神経がはたらいている状態でないと脳からの性的興奮は男性器へと伝達されないので、勃起には至りません。つまり、また勃起しなかったらどうしようとか、こんなはずじゃなかった、などという不安や心配事があると、交感神経がはたらいてしまい、勃起することができなくなるのです。

EDになりやすい人、なりにくい人

普段から会社や家庭でストレスを感じている人

EDを発症する人の年齢というのは実にさまざまです。器質性EDのように年配の方がなりやすいEDもあれば、心因性EDのように若年層から発症するものもあるため、ED患者は20歳~70歳くらいまで幅広い年齢の患者さんがいます。

しかし、よくよく考えてみると、EDになっていない人だっているのです。

では、EDになりやすい人と、なりにくい人の特徴とはどういったところにあるのでしょうか?

器質性のEDになりやすい人というのは、主に生活習慣が乱れている人にありがちです。事故や怪我はともかく、生活習慣病によるEDは食生活が偏っているとか睡眠時間が定まっていない、またはヘビースモーカーであったりお酒をたくさん飲むといった人が多くなっています。

反対にしっかりとした生活リズムや食生活に気を付けている人には、その傾向は少なくなっています。

心因性のEDになりやすい人というのは、ストレスによるものなので、性行為の際の失敗を引きずってしまう人や緊張してしまう人、また、普段から会社や家庭でストレスを感じている人に多いようです。

ストレス社会と言われている現代にストレスを感じるなというのは難しいですが、ストレスを発散させるのが上手な人はなりにくいと言えます。

ED治療薬と共に生活習慣を見直そう

生活習慣の見直しを指摘する医者

EDに有効的なED治療薬。ですが、これ自体を飲んでいれば改善されるというわけでもありません。大切なのは、EDを引き起こしている今の環境を変えることです。生活リズムが乱れているのであれば、その乱れを見直す必要がありますし、ストレスが溜まる環境であるならば、変化させる必要があります。

ただ、EDは性行為がうまく行かないかもしれないという不安も要因になっていることが多いです。そのため、「自信をもつこと」が重要な改善策でもあるのです。性行為の際にED治療薬を利用することで、勃起できるという自信につながるため、改善の手助けになってくれるのです。

上手に生活へ取り入れて、自分自身の生活改善などの努力することが大切です。